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もうはまだなり、まだはもうなり

アラサー会社員が綴る日々の思うことと備忘録など

菊次郎の夏とぼくの菊

 北野武が監督・久石譲がテーマ曲を作曲した映画「菊次郎の夏をご覧になったことはありますか。遠くに行ってしまった母親に会いに行くために、少年とたけし演じる破天荒な近所のおじさんが旅に出るロードストーリーです。テーマ曲のSummerは名曲ですね、カローラかなんかのCMでも使われてましたね。というか、summerが名曲過ぎて、本作品が名作に感じるだけかもしれません。でも、ストーリーもなかなか面白かったと思います。

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 さ、というわけで、菊つながりで僕の肛門の話をしたいと思います。実は、僕は肛門に大きな疾患を抱えています。その疾患というのは、「脱肛」です。

脱肛とは
肛門や直腸の下のほうの粘膜が肛門外に脱出する病気です。肛門粘膜脱(こうもんねんまくだつ)ともいいます。内痔核(ないじかく)が進んで、肛門の外に脱出するようになった状態を指すこともあります。

 


つまり、肛門の内側の粘膜が飛び出ている病気なのです。うんこすると肛門の内側の粘膜(内臓なのかな、一応、これって。)の一部が飛び出て、押し込まないと戻らなくなります。ちなみに、痔ではないようです。広義では痔なのかもしれないけど。一時期、あまりにもひどくて、どう頑張っても戻らなくなって、常に脱肛している状態になってしまい座るのも一苦労で、しぶしぶ肛門科に行きました。診察中、おっさんの先生に肛門に指を突っ込まれながら、「あー、これは、手術ですね。しかも、あなたの場合は、3か所の部位が飛び出ているので大手術です。入院を要しますので、退院は最短でも3週間後ですね。」と言われました。当時(今もだけど)、バリバリ仕事をしていたので、「どうにか手術以外で治す方法はないでしょうか。」と先生の肛門を舐めながら懇願しました。
すると、先生は「完治させるには手術以外ないです。ただし、該当箇所を注射により小さくすることであればできます。」と。先生の肛門を舐めたかいあって、どうにか折衷案を頂けたようだ。ふう。
というわけで、薬と注射でどうにか脱肛の症状は治まったわけ。今でも、ときどき、うんこすると脱肛しますが、日常生活において特段問題はありません。

 じゃあ、なんで、脱肛したの?という自然な質問が浮かび上がります。

それは前立腺マッサージのせいです。

当時、私は性欲の権化となっていた私は、新しい快感を追い求め、いろいろなことにチャレンジしていました。その中で、ドライオーガズムはやばいということを50歳くらいのおっさんから聞かされました。「俺はもうたたないけど、これ(前立腺)は現役やで。」という話で、よっしゃ、ワテもやってみますか。とはじめました。そういう風俗で。

 

前立腺マッサージは、下記のリンクを参照☆

ドライオーガズム - Wikipedia

 


初めての前立腺マッサージ…肛門に指を入れられるなんて、小学生のころ座薬を入れたぶりで、むっちゃ緊張しました。来たおねーさんは、30台前後の安藤美姫に似ていて最高に興奮しました。初めてである旨を伝えて、プレイスタートして。いろいろほぐされて、指を突っ込まれました。うむ。おしりに違和感しか感じない。むしろ、うんこするときの感覚に似ていて、うんこもれてるんじゃないかと思ってしまった。あと、女の人って初体験とかって感じなんだなぁと思って、処女喪失やなぁー、とかくだらないこと考えたりしました。それから、ピンクローターとかつっこまれたりしたけど、やっぱりまったくきもちよくなかった。その日は、とりあえず、それで終わりにしたのですが、おねえちゃんから、だんだんと開発されることで気持ち良くなるので、もっと通わないとダメである旨を言われました。たしかに、何事も、日々の努力の結果、いろんなことができるようになるし、一朝一夕でできることなんて大したことではないですからね。がんばろうと!

というわけで、行く日も行く日も前立腺マッサージ専門のお店に通い、おねーちゃんに肛門に指やら、器具やらを突っ込んでもらう日々を過ごしました。だんだんと僕の肛門は広がり、指は3本まで入るようになり、エネマグラという前立腺専用の機器まで入るようになりました。激しくされたりもしました。それでも、気持ちよさは一切ありませんでした。おねーちゃんのテクニックがないのではないかということで、その道のプロと呼ばれる人を指名したこともあります。でも、ダメでした。

通っていて4か月目くらいから僕は脱肛し始めました。指でつっこめば元に戻るレベルでした。この時点でも気持ち良さは何もありませんでした。それでも、ここでやめたら、もとにもどってしまう。まだ見ぬに快楽のために通い続けました。

それから2か月後、ついに、上記の通り、肛門から出た腸は戻らなくなりました。ここで僕は決心しました。もう、やめよう…と。始めてから辞めるまで、一度もお尻が気持ちいいと思ったことはありませんでした。

そして、僕に残ったのは、脱肛だけでした。

「俺たち、もう終わったのかな?」
「バカヤロウ、まだ始まってもいねーよ」
北野武 キッズリターンより)