もうはまだなり、まだはもうなり

アラサー会社員が綴る日々の思うことと備忘録など

死について考えると、

昨日の夜、娘(今年7歳になる)が、死のことを考えたらすごく怖くなったと言って、堰を切ったように大泣きした。年頃の子供らしい繊細で不安定な感じがとても愛おしかった。その場では、「死は自分ではなかなかコントロールできないから、一生懸命いまを生きることが、生きている人の役目であり、死のことを考えて生きていたらつまらないよ。」というような趣旨の話をした。でも、一度崩壊したダムの水を止めるのは難しく、そのあとも娘は30分くらい妻の胸の中で泣いていた。

 

私は今34歳で、多分人よりちょっとだけ多いくらいの死との接点があったと思う。

近いところでは高校生の時に母が急死したし、高校の友人が大学の体育の授業で亡くなったし、家庭教師をしていた小学生の女の子が白血病に罹り小学校2年生でこの世を去ったりと。大切な人がこの世からいなくなってしまう経験を通じて、人はいつ死ぬかはわからんということは自分の中でかなり鮮明に刻まれていった。もちろん、病気にならないように運動するとか食事を気を付けるとかストレスをとかいろいろあるけど、でも、急に人は死ぬこともある。だから、10年後にこれをしたいとか、老後はこれをしたいとかは、今やるべきだと思っている。

 

一生懸命今を生きているかは正直自分自身でもわからないけど、仮に明日死にますってなったとしても、まぁそれなりにいい人生だったなぁとは思う気がする。娘と息子の成長は見届けたいけど。

 

みんなで今を楽しめば、きっともっと幸せになると思うよ。そして、一緒に風俗に行こうぜ!風俗のタバコのにおいや、消毒アルコールのにおいをかぐと生きているという感じがします。